十字架のろくにん103話ネタバレ最新話確定速報!川奈大成が負う役割は?

  • 2022年10月21日
  • 2022年10月21日
  • 漫画

十字架のろくにん102話がマガポケにて公開されました。

スーツをプレゼントされた漆間は、それを着て川奈と共に出かけます。

そんな二人の後をつける人影がありました。

今回の二人の外出は、北見と川奈の計画によるもののようです。

二人をつける人物は北見かと思われましたが、その正体は川奈の兄、川奈大成でした。

川奈の様子を見に行った時に、男と二人で出てきた妹が気になり尾行をしたようです。

大成と別れた二人は目的地に到着し待っていた北見と共に漆間の誕生日を祝いました。

漆間は記憶を失っているため、本当の誕生日は分からないため、この日を漆間の新たな誕生日としました。

川奈は漆間に「家族と思っていい」と伝えました。

今回は「十字架のろくにん103話ネタバレ最新話確定速報!新たな繋がり」と題してまとめていきます。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話の考察

目的地に行く前に漆間は川奈からスーツをプレゼントされました。

いわく、スーツを着て行くところがあるとのことです。

しかしそんな二人を尾行する影があります。

この人物の目的は何なのでしょうか。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話の考察!川奈に迫る脅威

漆間は人影が二人をつけていることに気付いていました。

川奈を促しその人物から距離を取ろうと漆間は走り出します。

焦った追尾者は走り出し、川奈に手を伸ばしますが漆間の妨害により逆にとらえられました。

その正体を見た川奈は驚き、その正体が兄の川奈大成であることを漆間に伝えます。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話の考察!思い込みの激しいお兄ちゃん

大成は妹である川奈の様子を見に家に行き、漆間という男と二人で出てきたため、つい、後をつけたといいます。

漆間が川奈の彼氏であると思い込み、よかったと安心していました。

川奈はそのような関係を否定しますが、のちにそのような関係になるだろうと勝手な推測を立てて、漆間によろしくと言いました。

大成は川奈が元気かなと気になったといいますが、普段からやり取りをしているのならこのような言い回しにはならないはずです。

離れて暮らしていても、親や家族がいるなら連絡を取り合うでしょう。

川奈は、居場所を隠してはいないものの両親や大成と普段は連絡を取っていないのかもしれません。

「ジュージカ」として活動しているなら、そのような状態になるのは仕方ないでしょう。

もしかしたら川奈には両親がいないから、マメな連絡の取り合いがなく、兄が突然訪問するといった事態になったのかもしれませんね。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話の考察!温かい感情の記憶

大成と別れた二人は目的地へ向かいます。

漆間は川奈と大成のやり取りに懐かしさという感情を思い出します。

奪われた家族とのつながりや大切といった感情を思い出したのでしょう。

漆間は弟の翔をとても大切に思っていました。

その暖かな感情を、川奈兄妹を通して思い出したようです。

そして目的地である飲食店では北見がクラッカーの音とともに漆間を迎え入れました。

記憶がない漆間の誕生日を祝うため、北見と川奈で計画していたようです。

漆間の本当の誕生日がいつなのかはわからないままですが、この日が漆間の第二の誕生日となり、川奈や北見とさらに深くつながることができました。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話の考察!新たな繋がり

今回で川奈の兄、川奈大成という人物が物語に登場しました。

この作品では、名前がついて登場した人物は何かしらの役目を持たされています。

大成もその役を負わされることでしょう。

以前に漆間の記憶に面影を見せた至極京も、権田という末端であろうとも手先を切られたのです。

そのことに何かしらの報復のようなことを考えるかもしれません。

それには大成のような、まだ浅いつながりの存在が、至極のコマとしては最適だと思われます。

そして、北見から漆間へプレゼントされた十字架のネックレスも気になります。

漆間は権田処刑の時に至極に対しての異様な様子を、北見の目の前で見せました。

北見のことなので、GPSか盗聴器のようなものを仕込んでいるとも限りません。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話確定速報

漆間は東千鶴に連絡を取り、記憶にかかわる「至極京」のことを問いました。

しかし千鶴は至極とかかわっていないので答えられません。

その代わり全焼した自宅へ漆間を案内し、話した内容などを教えますが、漆間はそれでも思い出すことができませんでした。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話確定速報!東千鶴の見る夢

千鶴は自らの部屋で睡眠をとっていました。

そして電話の着信で目を覚まします。

電話の相手は何と漆間ではありませんか。

漆間は電話ですべてを思い出したことを伝え、千鶴に「好きだ」と告白します。

千鶴は返事をしようと「私も」と言いながら、目を覚ましました。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話確定速報!キーワード”至極京”

目を覚まし、漆間からの告白が夢だったことに気付いた千鶴は、ふて寝しようと再び体を横たえます。

その時に今度は現実に電話が着信を告げました。

遅い時間に知らない番号からの電話にいぶかしみながらも通話を始めます。

電話の相手は漆間でした。

千鶴は夢で見たように告白されるのかと漆間の言葉を待ちます。

しかし、漆間が話したのは「至極京」を知っているかということでした。

千鶴は至極とかかわったことがないので、至極のことを知りません。

素直にそのことを伝えました。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話確定速報!雨と雷の記憶

千鶴は至極のことを知りませんでしたが、代わりに全焼した漆間の自宅に案内しました。

事件から5年たちましたが、漆間の両親はすでに死亡しており、祖父や弟も至極らにより殺され、漆間自身は刑に服していたため手つかずだったのでしょう。

焼け焦げた柱などのがれきがそのままの状態で残っていました。

それを見ていた漆間に、千鶴から当時の漆間が「殺さないといけないやつがいる」と言っていたことが伝えられます。

それでも漆間の記憶は戻らず、漆間はそのような自分に失望しているようでした。

 

十字架のろくにん103話ネタバレ最新話確定速報!北山部隊の写真

漆間は帰ろうと千鶴を促しますが、その時に背後にあった蔵が目に入ります。

その蔵に入った漆間は、飾ってあった北山部隊の写真を目にし、惨劇の日を思い出し始めました。

記憶にあった通りの猟銃を手に取り、雨と雷と共にこれまで起こった凄惨な出来事が漆間の脳裏を駆け巡ります。

漆間はその復讐心と共にすべてを思い出し、至極を殺すことを改めて決意したのでした。

 

まとめ

今回は「十字架のろくにん103話ネタバレ最新話確定速報!新たな繋がり」と題して記事にまとめてきました。

川奈からスーツをプレゼントされ、それに着替えた漆間は目的地へ向かう際一計を案じて追跡者をとらえました。

それは川奈の兄の大成でした。

大成と別れた二人はドレスコードのある飲食店で北見と合流し、漆間の誕生日を祝いました。

漆間の本当の誕生日は、記憶がないため分かりませんが、この日を誕生日にすると北見と川奈は計画していたのです。

漆間は北見と川奈がくれた新たな繋がりに、暖かな感情を思い出します。

今回登場した川奈の兄の、今後のかかわりはまだわかりません。

そして以前メディアに姿を現した至極の今後の動向にも注目です。