この記事では、「血の轍132話ネタバレ最新話確定速報!静子の学生時代!」というタイトルでまとめていきます。
10月14日発刊の『ビッグコミックスペリオール(小学館)』の血の轍では、静子は幼少期に両親と共に祖父母と同居していたことが判明しました。
ただ同居していた静子の母が祖父母のことを嫌っていたことが原因で、しばらくして祖父母の元離れて新しい生活を始めることになります。
さらに静子が6歳の時、妹の悦子(えつこ)が産まれました。
それを機に両親の静子に対する当たりが強くなり始めます。
両親の愛情が妹に向けられるようになったことで、静子は「いらない子」という扱いを受けることになりました。
そんな後ろ向きな感情の中、世の中を恨み始める静子でした。
そんな血の轍の続きは、10月28日に発売される『ビッグコミックスペリオール(小学館)』にて続けて掲載されました。
続きが気になる方も多いと思うので、ネタバレ最新話確定速報として次の展開を考察してみましょう。
血の轍132話ネタバレ最新話の考察
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前話は静子の幼少時代が明らかになったところで話が終わりました。
132話では幼少時代の続きが語られることが予想されます。
そこで前話に出た情報をもとに、話の続きを考察してみましょう。
血の轍132話ネタバレ最新話の考察|いらない子とは?
132話で静子は両親からいらない子だと言われてしまいます。
これは静子が自分自身のアイデンティティを形作った最も重要な言葉だと考えられます。
過去の話で例えば39話「濡れる声」の作中で、静子が静一を探して吹石家を訪れた際、静子は自分はいらない子と言われて愛してもらえず、静一には自分がもらえなかった分もたくさん愛してあげたかったといった趣旨のことを話しています。
このようにいらない子という言葉は静子の中で重要な位置を占める言葉です。
本作の重要なテーマである静一への異常な愛情が生まれる原因にもなっているとも言えます。
また、もうひとつ重要な点として、いらない子と言われた背景には悦子の誕生があるようです。
彼女は産まれつき体が強くなかったこともあり、両親の愛情を一手に引き受けることとなりました。
引っ越しという別の原因もありますが静子は両親から蔑ろにされるようになって行きます。
その意味では静子は悦子に対してある種嫉妬心を持っていたことも考えられます。
そんな妹について次項で確認していきましょう。
血の轍132話ネタバレ最新話の考察|妹悦子の登場シーンはどこ?
あとがきが怖すぎる件、どうすればいいのだろう。
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妹悦子の登場は初めてです。
ただ本編ではありませんが単行本の8巻の巻末アルバムにて妹の存在は示唆されていました。
ただ妹の存在を確認できたのはそのタイミングだけで、以降巻末のアルバム含めても姿を確認できていません。
先の通り、妹は産まれ持って病弱であったことも考えると静子が成人するまでに亡くなっている可能性は高いのではないでしょうか。
血の轍132話ネタバレ最新話の考察|妹悦子は病死した?
どうなるこの先…『血の轍』😑
13、14巻をまとめて読んだ pic.twitter.com/yMDz2zOYN7— 有限会社山田熔接工業 (@4BwhdKr4FmGbWZ5) October 15, 2022
少し引っかかるのが前話の最終場面です。
静子は丘に登って街が見え、1個1個の家に人がいて、家族がひしめいているという回想をします。
みんな燃えればいいといった、不穏なことを言う回想シーンがありました。
あの丘というのは、以前静子が静一、(静子が乗り移った)静一がしげるを突き落とした丘のことです。
両親の注目を悦子に奪われ、いらない子と言われた静子が自棄になっているのでしょうか。
そんな静子が丘に登って起こすアクションと言えば、過去静一にそうしたように妹を丘の上から突き落とした、あるいは何らかの病気で亡くなったという展開も想像できるかもしれませんね。
次の話では静子の過去、特に妹との関係が深掘りされるのではないかと考えられます。
血の轍132話ネタバレ最新話確定速報|
血の轍読めてなかったのだけど、ようやく完読。そうね、そうね。 pic.twitter.com/JHYDZgUsWt
— はやし (@hayashi_hits) October 29, 2022
血の轍132話は10月28日発売の『ビッグコミックスペリオール(小学館)』にて掲載されました。
静子の過去の背景、特に小学校〜高校生時代について描写されました。
気になるポイントを確認してしていきましょう。
血の轍132話ネタバレ確定速報|静子の小・中学校時代!
血の轍の最新巻エグすぎ〜
直視できなかった— 両面焼きのハムエッグ(ガビシャン) (@gabishan) October 30, 2022
小学校時代、静子にたまえという友人がおり、静子と2人でいるときよく話をしていたようです。
ただ大勢とは話すことができない静子。
他の人とも話すことができるたまえとは少しずつ疎遠になっていくようでした。
また彼女はこの時期に父が浮気していることを知り、母が静子に強く当たる理由をそれとなく感じとります。
時代が進んで中学校時代、静子は誰とも話すことをしませんでした。
彼女は自分が人間であること、また女として産まれたことを強く呪うのでした。
血の轍132話ネタバレ確定速報|静子の高校時代!
まさに
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話が進んで静子の高校時代。
佐知子という友人が静子に演劇部に入るよう勧誘します。
自分ではない自分を装うことができる演劇部で彼女はある種心地よさを感じているようでした。
そんな高二の夏、佐知子の提案で演劇部一同で東京の演劇を観に行くことになりました。
そこで静子は東京の演劇に圧倒され、俳優としての道を志望するようになります。
卒業後彼女は東京へ行きたいことを家族に伝えたのですが、かねてから家族とは半疎遠の状態であったため、すんなり希望は受け入れられました。
佐知子は地元に残るようでしたが、静子は俳優としての道を進むため東京へと進出するのでした。
また高校時代に一郎と出会ったことも描かれていました。
まとめ
血の轍 海外版のタイトルはBlood on the tracksっていうんだね pic.twitter.com/yjuI4me8Mk
— ピエロが笑えばあなたも笑う、あなたが笑えば私も笑う (@piero_117_118) October 14, 2022
この記事では、「血の轍132話のネタバレ最新話確定速報」についてまとめてきました。
静子は幼少期に両親と共に祖父母と同居していたことが判明しました。
ただ同居していた静子の母が祖父母のことを嫌っていたことが原因で、しばらくして祖父母の元離れて新しい生活を始めることになります。
さらに静子が6歳の時、妹の悦子が産まれました。
それを機に両親の静子に対する当たりが強くなり始めます。
両親の愛情が妹に注がれた結果として、静子は「いらない子」として扱われることになりました。
そうした負の感情を持ったまま、静子は世の中を恨んでいきます。
そんな血の轍の続きは、10月28日発売予定の『ビッグコミックスペリオール(小学館)』にて続けて掲載されました。
友人関係を中心に小学校〜高校時代の静子の姿を描いており、演劇を志望して東京に進出していたのは意外な展開でしたね。
前夫の一郎との出会いも触れられており、今後は東京での生活と、一郎との関係について触れられていくことが予想されます。
血の轍は今後の展開が読めない漫画なので色々な展開を考えるのがとっても面白いですよね。
これからますます面白い展開担っていく血の轍から今後も前が離せません。